おはようございます(*^-^*)
リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って心に安心感を育み、日常生活における様々な人間関係のお悩み・子供や家族のお悩み・あなた自身の心のお悩みを解決します。
千葉県成田市の心理セラピストくぼきじゅんこです
私の住む千葉県成田市は昨日から子供達が通う学校が再開されました。
現在の状況の中での学校再開に関しては賛否両論ありますが
私は予防対策を取りながら学校再開を決めてくれた成田市にとても感謝しています(*^-^*)
休校中は私も仕事を減らし子供と一緒に少々自粛生活をしておりちょっとダラけていましたが
久しぶりに子供達の元気に登校する姿をみて元気が出ました(*^-^*)
コロナウィルス。早く終息してほしいですね。
さて今日のテーマは『子育てから逃げたい』
子育て嫌だ・辛い・苦しい・面倒くさい
こんな風に感じてもう逃げ出したいー!!
そう思ったことのあるお母さんは多いと思います。
ツィッターなどでもこのような呟きをよく見かけますね。
そして、子育てから逃げたいと同時にもう消えたい、死にたいと
死にたいくらい子育てに苦しむお母さんも居ます。
私も子供と過ごす時間が苦しすぎてもう嫌だ。居なくなりたいって
何度思ったかわかりません。
かわいいはずのわが子になぜお母さんは死にたいくらい苦しんでしまうのか。
今日はそんなお話をしようと思います。
目次
子育て大変さは想像以上
子供が産まれるまでは子育てがこんなに大変だとは知らなかったですよね。
赤ちゃんは大きな声で泣くし夜は寝てくれない
抱っこしててやっと寝たと思って下すと背中のスイッチがONになってギャーって泣くし
一日に何度もうんちやおしっこをしておむつ交換するし
離乳食はブーブー口から吐き出して遊んでそこら中汚すし
お風呂だって大変だし
ハイハイできるようになると家中を散らかし、後追いでトイレにまでついてくるし
公園いったら帰らないー!!ってギャン泣きだし
歩きたくないーってギャン泣きだし
などなど他にも沢山ね・・・
子育てって想像を遥かに上回る大変さですよね。
振り返ってみるとあの頃は可愛かったなーって思えたりもするのですが
こんな毎日の生活の中で
まとまった睡眠もとれず
まともな食事をとる余裕もなく
ゆっくりお風呂に浸かることもできず
好きなテレビを観る事もできず
朝、顔を洗うことも、着替えをすることも、
まるで老いていくかの様に
今まで当たり前の様に出来ていた自分のことがだんだんと出来なくなり
笑う事も出来なくなりました。←これは過去の私のこと( ;∀;)
子供がいる幸せを感じるなんてこととははほど遠く
辛い・苦しい・地獄・逃げたい。。。そんな毎日でしたよ( ;∀;)
私と同じような経験のあるお母さんも多いことと思いますし、真っ最中の方も居ると思います。
子供のお世話は子供が小さければ小さいほど親がしてあげる事が多いので確かに大変ですよね。
でも
大変だから・辛いから・苦しいから・嫌だからって
仕事や人間関係の様には辞められないし逃げられない
だからこそ苦しいのかもしれませんね。
そして本当にこの子を置いて逃げたいなんて思っていないんですよね。
ただこの苦しみの原因もわからずに
目の前のわが子のお世話に心身共に疲弊してしまい
逃げ出したくなるほど苦しくなってしまっては
毎日が辛くしんどいだけです。
多くのお母さんが感じたことがあるであろうこの苦しさの正体って一体何なんでしょう。
無いものを求められるから苦しい
赤ちゃんの泣き声や子供のママ~ママ~って求める声に
もうやめてー!!
と耳をふさぎたくなったことありませんか?
私は何度もありましたし、嫌で嫌でトイレに逃げたとこも何度もありました( ;∀;)
空腹も満たしたはず
抱っこだってさっきまでちゃんとしてたじゃない
ちょっと離れただけで何で泣くのよっーてこっちが泣きたいくらいですよね( ;∀;)
赤ちゃんや子供はお世話をしてくれる大人が居ないと生きて行けませんね。
だから子供に衣食住を与えるのは親の義務ですし、多くの親がその義務を全うしていると思います。
こんなにお世話してるのになんでよ( ;∀;)
これ以上私にどうしろっていうのよ( ;∀;)
小さな子供の声から耳をふさぎたくなる時、逃げたくなる時。
お母さんの心はこんな気持ちでいっぱいなのではないでしょうか?
お世話はしているのに子供が泣いてママに求めるのは
不安だからなんです。
不安で怖いから安心させて~と親を求めるんですね。
子供が求めているもの
それは
ちゃんと守られているという安心安全の感覚です。
安心安全の感覚?
なんですかそれは?
そんなものわかりません。という方はもしかしたら幼少期に親との間で
安定した愛着【愛着とは人と人との絆を結ぶ能力のこと】を築き損ねているかもしれません⇒愛着障害
安心安全の感覚
それは
求めたら親が応えてくれる
共感してくれる
そして抱っこして守ってくれる
そして肌を通して受け取る温もりが
ありのままの自分は守られている
大切にされている
愛されている
といった安心安全の感覚となり子供の心の中に育っていきます。
幼少期に親との間でこのような愛着を育むことが出来なかった人が大人になり
そして親になると
子供に安心を求められてもそれは自分が与えてもらったことの無いもので知らないものだから
どんなにわが子に求められても与える事ができないですし、どうしていいかわからない状態になります。
それは求められれば求められるほど苦しくて当然なんですね。。。
逃げ出したいくらい苦しいのはダメな母親だからでも母親に向いていないからでもありませんよ。
愛着障害により子供に与えられるだけの安心安全の感覚を親自身が持っていないからなのではないでしょうか。
親自身の傷ついた愛着を回復させていくことが大切
愛着障害はこのように子育てをはじめ、パートナーシップ、人間関係に大きく影響をもたらします。
安定した愛着は本来ならば幼少期に親との間で育んでいける事が一番理想的ですが
それが叶わなかった人もいつからでも回復させていくことがでます。
愛着障害は幼少期に感じていた親に見捨てられる・愛されていないという深い悲しみや
虐待・面前DV・ネグレクトなどにより感じていた恐怖の感情を外に解放しながら
安心安全の感覚を体感覚で感じていくことで心の傷を癒し回復していくことが可能です。
子供に求められる苦しさから親が子供を虐待してしまったり、放置したり、無視したりしてしまう
ケースは少なくありません。
この苦しさはお母さん自身の心の傷
子育てで苦しく辛くて仕方がないとしたら
ご自身の心の傷と向き合い癒していくことが本当の解決への近道ではないでしょうか。
リトリーブサイコセラピーはこのような傷ついた心を癒し回復へ導き本来の自分を取り戻す
そんな心理セラピーです。
それでは今日はこの辺で終わりますね~(*^-^*)
今年最後の!!大阪リトリーブサイコセラピー基礎コース募集中です
コロナウィルスの影響により3月開講予定が5月に変更になりましたのでまだまだ間に合います。
そして3月21日はZOOMオンライン特別講座があります。