【依存症】ギャンブルがやめられない②

こんばんは。

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って心に安心感を育み、日常生活における様々な人間関係のお悩み・子供や家族のお悩み・あなた自身の心のお悩みを解決します。

千葉県成田市の心理セラピストくぼきじゅんこです。

 

大晦日ですね~。

今日は本当に暖かくて年末という感じがしませんでしたー。

大掃除していたら暑くなりましたよー。

大掃除も終えお布団も干してポカポカ。新年を迎える準備は万端です~。

 

これから年越しそばを食べて紅白みながら

のんびり過ごしたいと思います(*^-^*)

 

 

さてさて、今日は前回のギャンブルがやめられない依存症のお話の続きです。

ギャンブルに依存することで現実に失う物は沢山あります。

借金を繰り返し、大切な家族を悲しませ

罪悪感でいっぱいになり苦しい

 

それでもどうしてもやめられない。

そんな経験のある方も多いはずです。

 

そしてどんなに苦しくても

どんなに大切な人や大切な物を失っても

ギャンブルがやめられないのは

現実に失う物以上に本人にとっては得るものがあるからやめられない

というお話をしました。

 

◆依存行為で得るもの。それは・・・

パチンコやスロットで当たりを引いた時・当たり予告に当たった時に

脳内ではドーパミンという快楽物質が分泌さているそうです。

『ドーパミン』って聞いたことがある方も多いと思いますが、

脳科学者の中野信子さんの著書にドーパミンについてこの様に書かれていました。

私たちの脳が快楽を感じる直接の源となっている物質が、俗に『快楽物質』と呼ばれる『ドーパミン』です。まだ完全に解明されたわけではありませんが、次のようなとき、ヒトの脳の中にはドーパミンが分必されることがわかっています。

*楽しいことをしているとき

*目的を達成したとき

*他人に褒められたとき

*新しい行動を始めようとするとき

*意欲的な、やる気が出た状態になっているとき

*好奇心が働いているとき

*恋愛感情やときめきを感じているとき

*セックスで興奮しているとき

*美味しいものをたべているとき

このリストを見ると、なんだか、私たちの人生の良い部分すべてがドーパミンに関係しているようです。ドーパミンが、「快楽物質」と呼ばれる理由がおわかりいただけるのではないでしょうか。

 

中野信子 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 より

 

 

パチンコやスロットで当たりを引いた時、当たり予告が出た時

に脳内に沢山のドーパミンが放出されます。

 

ギャンブル依存症の人はギャンブルという行為により得られる

人が幸せや喜びを感じる時と似たような感覚

高揚感・快感・幸福感を求めているのかもしれません。

そしてこれらを求めることをやめられないがために

依存行為は繰り返されるんですね。

 

 

ギャンブル依存やアルコール依存から抜け出せずに苦しんでいる多くの人は

現実に家族を悲しませたり苦しませていること

借金を繰り返し信用を失っていることなども十分理解しているうえで

やめられない。

だから苦しいんですよね。

じゃあ、他の方法でドーパミンを放出するようにすればいいのか?

といえばそういう事でもありませんね。

それは依存対象を変えるだけで

本当の解決ではないような気がします。

 

◆依存症の本当の問題はなにか?

依存症の多くの人は嫌な感情から逃げるために依存行為を繰り返しています。

ですから依存行為を繰り返して高揚感や快感を感じていないと

どんな感情や感覚を感じてしまうのか???

どんな感情や感覚から逃げたいのか???

という事を知ることがまず大切なことだと思います。

 

その多くは

孤独感

無価値感

悲しみ

怒り

絶望感

不安感

だったりします。

 

これらのネガティブな感情は生きていたら誰でも感じる事はありますね。

でも、

これらの感情を感じる事が恐怖の感覚に直結している人は

自分を守るためにそれらの感情を避けていないと生きていられないような感覚になるのです。

 

生きていられないような感覚

それは

死んでしまうような感覚ということですね。

 

 

依存対象が無くなった時

死にたくなった

依存症の人の中には

こんな経験のある方も多いはずです。

 

 

このような人にとって何かに依存する行為は

死んでしまいそうな感覚になる自分を

依存行為によって守っていると考えられます。

 

 

依存行為で得ている最も大きなもの

それは

自分の命を守る感覚

なのかもしれませんね。

 

 

以前俳優の高知東生さんが覚せい剤取締法で逮捕された時のことをこの様に話していました。

麻薬取締官が来たとき

『もうこれでやめられる』

『本当にほっとした』

『来てくれてありがとう』

と思ったそうです。

やめなきゃ、やめなきゃと思いながらも

やめられなかった

そうです。

 

そして

『留置所から出てきてそこから1年ちょっとは地獄でした』

『もう死んじゃおうかなと思ったこともありました』

その理由は

『孤独だからです』

と・・・

 

 

私もギャンブル依存だったのでこの感覚はよくわかります。

パチスロ台に向かっている時、寝ている時以外の多くの時間を

孤独を感じながら過ごしていました。

遊ぶ友達も居る、家族も居る、周りで関わってくれる人も居る

それでも孤独感が常につきまとい

時々死にたくて仕方がない感覚を感じていました。

 

私の場合パチンコ店に毎日のように足を運びパチスロに没頭することで

高揚感や幸福感を得て孤独を感じることを避け

死にたい自分を守っていたんだと思います。

 

 

でもね、これ全部妄想ですよね

 

現実にはパチンコしなくても自分の命は守れます!!

自分の事は自分でコントロール出来るはずです!!

 

でも妄想の渦中にいる時はなかなか現実を見て受け入れる事が難しいのですよね。

 

私は依存症から抜け出すために大切なことは

妄想から抜け出し

現実を受け入れ現実を生きる事だと思っています。

 

ネガティブな感情や感覚を感じても現実には死んだりしないのに

死んでしまうような感覚に結びつき

『死にそう』『死にたい』となってしまうのは

妄想に心を奪われ自分をコントロールできない状態になっているからだと思います。

 

それは心の問題が大きく影響していること

そしてそれらの多くは

幼少期の家族の中での経験や恐怖体験などが影響している場合がとても多いです。

 

心理セラピーで過去の恐怖やトラウマを癒すことで依存症の苦しみから解放された人は沢山います。

私もそうでした。

一人で苦しまずにぜひご相談くださいね(*^-^*)

 

 

今日はここで終わりにしようと思います。

 

まだ続きがあるんです(*^-^*)

幼少期のどんな家族との関係や体験が依存症の原因となり

どのようにここから抜け出していくのか

年明けにまたお話したいと思います(^^♪

 

今年もありがとうございました(*^-^*)

来年はもっと発信する!!を意識してお伝えできるように努力していきたいと思っておりますので

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えくださいね~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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